eBayでは出品する商品ジャンルによってはUPCコードの入力が必須になっています。
UPCコードが必須ではない商品の場合、『Does not apply』を選択することができますが、極力UPCコードは入力するようにしてください。
今日は商品のUPCコードの調べ方と、UPCコードを入力した方が良い理由をご紹介します。
目次
UPCコードとは
UPCコードとは、米国の流通コードセンターが付番する12桁の商品識別番号のことです。
UPCコードで、その商品のメーカーや属性などが分かるようになっており、商品ラベルやパッケージ上にバーコードで印字されています。
eBayの公式アナウンスでは、
商品識別番号(Product identifiers)は以下の情報から構成されます。
- Brand:商品ブランド名
- Manufacturer Part Number (MPN):製品番号
- Global Trade Item Number (GTIN):国際標準の商品識別コード。JANコードやUPCコード(Universal Product Code)、EANコード(European Article Number)が含まれます。
となっていますので、日本人セラーの場合、JANコードやASINコードを入力してください。
JANコードとは、『Japanese article number』の略で、国際的にはEANコードと呼ばれ、アメリカ、カナダにおけるUPCコードと互換性のある国際的な商品識別コードのことです。
ASINコードとは、『Amazon Standard Identification Number』の略で、アマゾン内の商品を識別する10桁の商品識別コードのことです。
eBayでのASINコード採用については、下記の記事をご覧ください。
UPCコードを入力するメリット
eBay出品時にUPCコードを入力するメリットは、
商品検索時に上位表示される
eBayでは商品出品時に多くの項目を入力した方が、商品検索で上位に表示されやすくなります。検索結果で上位表示されるということは、それだけバイヤーに対して露出が増えるので、商品が売れやすくなります。
商品の出品作業を短縮できる
eBayの商品カタログに登録されている商品を出品する場合、最初にUPCコードを入力し該当の商品を選択するだけで、画像や正確な商品情報をそのまま利用できるため、商品の細かい仕様などを入力する手間が削減され、eBayへスピーディーに出品することが可能になります。
商品レビューを利用できる
eBayの商品カタログに登録されている商品の場合、商品に対するレビューを利用できる場合があります。商品レビューは、バイヤーにとってより商品を落札する上で非常に参考になる情報となるため、商品が売れやすくなる可能性があります。
UPCコードの調べ方
UPCコードの項目は、日本人セラーの場合、JANコードやASINコードを入力してください。
ASINコードは、アマゾンの商品ページにある『登録情報』で確認できます。
UPCコードの項目はASINコードを入力したら良いのですが、もしJANコード入力したい場合は、JAN/EANコード検索サイトを利用します。
先ほどのASINコードを入力して検索すると、その商品のJANコードを表示してくれます。
まとめ
UPCコードは、新品だけでなく中古品の場合も入力してください。
UPCコードは、JANコードを調べなくてもASINコードを利用できるのは大きなポイントです。
今まで、未入力だったり『Does not apply』を選択していた方は、eBayの検索結果で上位表示させる為にも、ぜひUPCコードの項目は入力してください。