eBay輸出の収益をさらに増やすには、バイヤーと直接取引をする事がおすすめです。
実は、eBay輸出で稼いでいるセラーの多くが、過去に落札してくれたバイヤーとeBayを介さず直接取引をしています。
では、どうやってバイヤーと直接取引に持ち込めば良いのか?
今日は、ダイレクトメッセージを送って、直接取引に持ち込む方法をご紹介します。
目次
直接取引のメリットとは
バイヤーと直接取引をするメリットは、eBayの手数料がかからないだけではありません。
バイヤーに直接取引を持ちかけても、商品を直接取引で安く買いたいというバイヤーはほとんどいなく、「○○○を探して欲しい!」という依頼の方が圧倒的に多いです。
ということは、eBayにはまだまだ出品されていない商品が多いということです。
バイヤーと直接取引をする1番のメリットは、バイヤーが探している商品のリサーチが必要なくなるということです。
eBayは規約で直接取引を禁止している
eBayではeBayを介さずバイヤーと直接取引をする事を禁止しています。
バイヤーとの直接取引がeBay側に見つかった場合、アカウント停止やアカウントを凍結される場合があります。
バイヤーに直接取引を持ちかける場合、eBayのメッセージを使わずにバイヤーにコンタクトを取る必要があります。
バイヤーと直接取引に持ち込む方法
バイヤーのメールアドレスを取得
メールアドレスは、各取引の『Sales record』の『Buyer details』から確認できます。
また、PayPalからバイヤーのメールアドレスを確認することも出来ます。
バイヤーにメールでコンタクトをとる前に
入手したメールアドレスを使ってバイヤーとコンタクトを取るのですが、直接取引を持ちかけるダイレクトメールをいきなり送ってもバイヤーに不審がられるだけです。
しかし、メールで直接取引を持ちかける前に、バイヤーと信頼関係を築く必要があります。
上記の記事でも書いていますが、同封したメッセージカードを読んだバイヤーの方から直接取引を持ちかけられる場合もあります。
バイヤーに直接取引を持ちかけるメッセージ内容とは
直接取引の方法を紹介している様々なサイトにメッセージの例文が記載してありますが、送るメッセージの文面は、バイヤーごとに変えた方が圧倒的に反応率が上がります。
例えば、中古レンズを落札してくれたバイヤーには、自分がどれだけ中古レンズに精通しているか、どのような仕入れルートを持っているか、どんな商品メンテナンスを行っているかを記載します。
ゲームカセットの場合は、バイヤーが落札したゲームのプレイ内容について書きます。
メッセージの文面作成のコツは、バイヤーによって文面を変えること、バイヤーにそのジャンルの専門家と認識してもらうこと、売り込み色を極力出さないこと、返信をしやすい文面にすることです。
PayPalからバイヤーに請求書を送信する
取引内容が決まれば、お金のやり取りはPayPalを使ってください。
PayPalを使うと、eBayを通した取引と同じように、バイヤープロテクション(買い手保護)が適用されるので、バイヤーに取引のリスクを感じさせません。
直接取引のまとめ
扱っている商品ジャンルがニッチなほど直接取引につながりやすくなります。
今日ご紹介したように、eBay輸出における直接取引の1番のメリットは、バイヤーが求めている商品のリサーチ不要ということです。
eBayを通さない直接取引は英語で文面を書いたり、初心者セラーのうちはハードルが高いと思いますが、評価数も貯まってリピーターも付いているセラーは、ぜひ直接取引にチャレンジしてみてください。