eBay輸出と国内転売は、どちらも稼ぎやすいのでサラリーマンや主婦の方に人気の副業です。
eBay輸出と国内転売は、同じ物販系の副業ですが、サラリーマンや主婦の方が、限られた時間と予算で効率よく稼ぐにはeBay輸出をオススメします。
ここで言う国内転売とは、ヤフオク・メルカリを使った転売を指します。
今日は、国内転売よりeBay輸出の方が稼げる4つの理由を詳しくご説明します。
目次
副業はeBay輸出の方が稼げる理由
1.日本と海外の市場規模の違い
日本の人口は約1億2,700万人ですが、世界の人口は約73億9,000万人です。
そして、ヤフオクの会員数は約1,000万人ですが、eBayの会員数は約2億3,000万人です。
この会員数の差だけ見ても、日本国内で転売するより、eBay輸出で海外に向けて販売した方が売れやすいと言うことがわかると思います。
2.日本では売れない商品が売れる
日本では小銭程度の価値しか無い商品でも、海外では高額で売れる商品はたくさんあります。
例えば、握手券欲しさにCDの破棄が問題になっていたAKB48のCDは、国内ではまとめて売るしかお金に変えれませんが、eBay輸出では1枚単位でも十分販売でき利益も取れます。
それに、20年以上前のゲームカセットも海外ではまだまだ人気があるので、副業でゲームカセットのeBay輸出を行なっても十分稼げます。
さらにeBay輸出では、壊れていて日本では売れないようなジャンク品も売れます。
世界中にはいろんなコレクターがいますし、日本では価値の無い物でも海外では手に入り難い物は沢山あります。
3.日本製品のブランド力
日本国内で転売するなら、日本製ということは大したアドバンテージにはなりませんが、eBay輸出で海外に向けて商品を販売するのなら、日本製は大きなアドバンテージになります。
海外では、「メイドインジャパンは壊れ難く高性能」といったイメージが根強く、日本で人気のない商品でもeBayでは高値で売れることもあります。
4.無在庫販売がしやすい
無在庫販売とは、価格差のある商品を出品し、商品が売れた後に仕入れる販売手法です。
しかし、日本国内で無在庫販売をしようとしても、価格差のある商品はなかなか見つかりませが、海外に目を向けると、日本と価格差のある商品は沢山見つかります。
それに、日本の郵便事情は優秀です。無在庫販売で売れた後に注文しても、翌日か翌々日には商品が手元に届きます。無在庫販売でも2日後には海外に向けて発送できるのです。
eBayにはハンドリングタイムという項目があります。
ハンドリングタイムとは、入金後から発送までの日数のことなので、ハンドリングタイムを3日に設定しておいたら、商品が売れた後に仕入れる無在庫販売でも十分対応できます。
eBay輸出の注意点
eBay輸出には、国内転売には無い注意点があります。
- 出品リミットがあり最初から大金は稼げない
- 出品やバイヤーとのやりとりは全て英語
- 商品が届かない場合がある
出品リミットは、取引を重ねるにつれ上昇させることができます。
出品リミットのせいでいきなりeBay輸出で大金は稼げませんが、出品リミットのせいで参入者が増え難いという側面もあるので、出品リミットの存在は考え方によってはメリットになります。
英語での出品は、eBay輸出に慣れてくるとヤフオクと遜色ないスピードで出品できます。
また、バイヤーとメッセージをやりとりする頻度は低いですし、翻訳サイトを使えば問題ありません。
日本と比べ海外には郵便事情が悪い国がまだまだあります。
商品が届かない場合は全額返金になるので、郵便事情の悪い国は発送除外リストに入れることをオススメします。また、追跡番号付きで発送するようにしてください。
まとめ
今日は、国内転売よりeBay輸出の方が稼げる理由をご紹介しました。
日本に比べ海外では、別の国から商品を購入することに抵抗がありません。
eBay輸出がメジャーな副業として認知されてきましたが、それでも海外向けに販売を行っている方はまだまだ少ないのが現状です。
そのため、販売者としての競争相手が少ないのもeBay輸出の大きなメリットです。
しかし将来的にはもっと副業としてeBay輸出に参入する方は増えて行くと考えられます。海外に向けて日本製品を提供するに競争相手が少ない今がチャンスです。