私がeBay輸出をはじめて5年が経ちました。
初心者セラーの頃は、今では考えられないような失敗やミスを沢山してきました。
今日は私の経験談をもとに、初心者セラーが陥りがちな、eBay輸出失敗あるあるネタをご紹介します。
目次
eBay輸出の失敗あるある
無在庫で売れた商品の仕入先が在庫切れ
出品時はAmazonに在庫があったのに、eBayで商品が売れて、いざ仕入れようとしたらAmazonで在庫切れになっていた!
これはeBay輸出の無在庫販売で1番起きやすいあるあるです。
eBay輸出の無在庫販売では、日々の仕入先の在庫の管理は欠かせません。多くのセラーは無在庫販売の仕入先をAmazonにしていますが、万が一Amazonで仕入できなくても困らないように、他の仕入先を確保しておくと安心です。
日本と海外の価格差だけを見て売れなかった
いくら日本と海外で価格差があっても、需要が無ければ売れません。
eBay輸出で稼ぐためには、価格差も重要ですが、その商品の売れ行き(落札率)も同じくらい重要です。
いくら価格差が大きくても、売れなければ利益になりません。有在庫で取り組む場合、売れない商品(不良在庫)が増えると資金の回転率を悪くしてしまいます。
例え少額でも、コンスタントに売れていく商品を出品した方が、利益が安定しますし、販売数に応じてフィードバックも増えていきます。
利益が出る予定が手数料で赤字になった
薄利多売でeBay輸出に取り組む場合は、正確にeBayの手数料を把握していないと、せっかく売れても赤字になってしまいます。
eBayの手数料は、出品するカテゴリー毎に手数料も違いますし、オークション形式で出品するか固定価格形式で出品するかでも変わってきます。また、eBayストアに登録済みかによっても変わってきます。
eBayの手数料を正確に把握していないと、商品が売れて儲かってるつもりが、実は損をしてしまったり、逆に利益の獲れる商品を見逃してしまう可能性があります。
eBayの手数料の正確な計算方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
仕様の違いに気づかず売れなかった
eBayでは細かい仕様の違いで落札金額や、売れ行きが大きく変わってきます。
ちょっとした仕様の違いによってまったく売れない場合もあります。
仕様の違いによる売れ行きの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
また、仕様は同じでも、商品の色が違うだけでも売れ行きが変わってしまうので注意が必要です。
送料設定を間違えた
商品の重さを正確に把握していないと、送料で赤字になる場合があります。
有在庫販売では、実際に商品が手元にあるので、重さを計ることができますが、無在庫でeBay輸出に取り組む場合は商品の重量を必ず調べて下さい。
また、商品自体の重量ではなく、梱包材の重さを加えた重量で送料を計算して下さい。
そして、eパケットやSAL便で送ることのできる重さの上限は2kgまでです。
2kgを超えるとEMSで発送することになります。EMSはeパケットやSAL便に比べ短期間で商品を届けることができますが、送料はeパケットやSAL便より高くなります。
為替の変動で利益が減った
最近は以前に比べ為替の変動が小幅になので、そこまで神経質になる必要はありませんが、定期的に為替はチェックしてください。
為替をチェックし、必要があれば商品価格や送料設定を見直してください。
まとめ
今日ご紹介したeBay輸出の失敗あるあるは、eBay輸出では代表的な失敗あるあるです。
まだまだ他にもeBay輸出の失敗あるあるネタはありますが、他のあるあるネタは別の機会にご紹介します。
この失敗あるあるは、初心者セラーだけではなく、eBay輸出に慣れたセラーでも、気が緩むと起きてしまいます。
eBay輸出の失敗あるあるは知っておいて損はないので、初心者セラーは同じ失敗をしないように今回の記事を参考にして下さい。