eBayでは評価数が落札率に影響するので、評価の少ない初心者セラーのうちはなかなか落札されません。
eBay輸出初心者は、少ない販売数で効率良く評価を獲得しなければなりません。しかし、eBayはヤフオクに比べバイヤーが評価を入れてくれる確立が低い傾向があります。
eBay輸出初心者のうちは、セカンドチャンスオファー(Second Chance Offer)を使って少ない販売数で効率良く評価を稼ぐことをおススメします。
今日はセカンドチャンスオファー(Second Chance Offer)の使い方をご紹介します。
目次
セカンドチャンスオファー(Second Chance Offer)とは
セカンドチャンスオファー(Second Chance Offer)とは、オークションに敗れた入札者に購入チャンスを与える事です。
オファーできる金額は、入札者がオークションに入力した金額までです。
また、セカンドチャンスオファーを出しても、バイヤーが拒否する場合もあります。
なお、セカンドチャンスオファーはオークション形式でのみ使える機能です。
セカンドチャンスオファーの使い方
セカンドチャンスオファーに適した商品と出品価格の設定
効率良く評価を集めるには、なるべく沢山のバイヤーにセカンドチャンスオファーを送る必要があります。理想は入札者全員にセカンドチャンスオファーを送ることです。
しかし、いくら評価を稼ぐためとはいえ、損をしてまで販売する必要はありません。
損をしない為に、スタート価格で落札されても利益が出る価格でオークションをスタートします。
また、セカンドチャンスオファーを使う場合は、新品の商品をおススメします。
セカンドチャンスオファーを出すタイミング
セカンドチャンスオファーの効果が一番高いのは、オークション終了直後です。
オークション形式の場合、オークション終了間際に入札が集まります。
入札直後のバイヤーは、商品を欲しい気持ちが強いので、オークション終了直後にオファーを出すほうが反応が良い傾向があります。
セカンドチャンスオファーの使い方
Soldリストから、セカンドチャンスオファーを出したい商品のプルダウンメニューを開き、Second Chance Offer をクリックします。
他の入札者がいない場合は、メニューに Second Chance Offer は表示されません。
次のページで
次のページでセカンドチャンスオファーを出す人数や、オファーの期限を設定します。
Quantity of available items は、セカンドチャンスオファーの可能な商品数です。
Offer duration は、セカンドチャンスオファーの有効日数です。
有効日数は、1・3・5・7日で選べますが、あまり長い有効日数を設定すると別の商品に入札されてしまうので、有効日数は1日をおススメします。
Select bidder(s) で、セカンドチャンスオファーを出すバイヤーを選択します。
すべて入力したら、Continue をクリックします。
次のページで、オファーと同時にバイヤーに送るメッセージを入力します。
中古品の場合は商品毎にコンディションが違うので、ここに詳しい商品状態を書きます。
新品の場合は何も入力しなくても構いません。なるべく多くのバイヤーにセカンドチャンスオファーを使って販売する為にも、新品を扱うことをおススメします。
最後に Send をクリックして、セカンドチャンスオファーの処理は完了です。
ご自分にもセカンドチャンスオファー完了メールが届くので、処理が無事に完了した事が確認できます。
まとめ
セカンドチャンスオファー(Second Chance Offer)は無料で使える機能なので、初心者セラーの評価稼ぎには使わない手はないほどおススメの機能です。
セカンドチャンスオファーを使えば、少ない販売数でも多くの評価を獲得できるので、1つ商品を出品しただけで10個の評価を獲得できる場合もあります。
eBay輸出で稼ぐためには評価数は重要な要素なので、評価の少ない初心者セラーの方は、ぜひセカンドチャンスオファーを使ってください。