eBayを見ていると不正行為を行っているセラーを時々見かけます。
不正行為はeBayアカウントの凍結につながる危険な行為です。
たとえ1度きりの不正行為であっても、アカウントが凍結されたらeBay輸出で稼ぐことはできません。
不正行為には様々なケースがありますが、今日はeBay輸出で代表的な不正行為をご紹介します。
目次
eBay輸出で代表的な不正行為とは
偽ブランド品の販売
偽ブランド品の販売はeBay輸出に限らず犯罪です。
eBayで偽ブランド品を出品したり販売した場合、アカウントサスペンド(アカウントの凍結)などeBayから非常に強い制裁を受けることになります。
たとえ偽ブランド品と知らずに出品していたとしても結果は変わりません。
また、本物のブランド品であっても、商品写真や説明文から偽物の疑いがあるとeBay側に判断された場合、たとえ本物であっても出品商品が突如削除される場合があります。
サクラ入札(価格吊り上げ)
いくら高値で販売したいからといっても、eBayではサクラ入札(価格吊り上げ)は禁止されています。
eBayでは、自分のサブアカウントから入札したり、家族や友人のeBayアカウントを使ってサクラ入札する行為を厳しく監視しています。
サクラ入札については下記の記事で詳しくご紹介しています。
商品写真の過度な修正
eBay輸出において商品写真は売れ行きを左右する大きなポイントです。
明るさやコントラストなど、ある程度の写真補正は問題ありませんが、実物と写真が余りにもかけ離れているような場合は明らかな不正行為です。
色褪せやシミ、傷などをフォトレタッチソフトで消すといった行為は絶対にやめて下さい。
開封済み商品を新品と偽って販売
eBay輸出で開封済み商品を扱う場合、いくら商品状態がよくても Condition を New(新品)として出品してはいけません。
たまに勘違いされているセラーもいらっしゃいますが、一度でも開封された商品は未使用であっても Condition を New(新品)として出品してはいけません。
中古品で商品ダメージの記載をあえてしない
eBay輸出で中古品を扱う際は、商品状態を確認し、傷などのダメージがあるなら商品説明文に記載しておかなければなりません。
ダメージを隠して販売した場合、バイヤーからクレームになり、ネガティブフィードバックをつけられる原因になってしまいます。
バイヤーの立場で考えれば、その商品がどのような状態なのか当然よく知りたいはずなので、できるだけ丁寧に説明して出品すればクレームも未然に防げます。
eBayで不正行為はバレます
eBayには世界中から日々多くの商品が出品されているので、不正行為をしても見つからないだろうと思うかもしれませんが、eBayには優れた監視システムがあるので、不正行為を行ってもすぐにバレてしまいます。
eBayは、ヤフオクやメルカリより厳しく不正行為をチェックしています。
不正行為を行っていなくても、怪しまれたり疑われるだけでeBayは出品を取り消したり、アカウントを停止したりします。
eBay輸出における不正行為の代償
不正行為を行った(行っている)セラーをeBayが発見した場合、不正行為を行ったセラーのアカウントをeBayは凍結します。
eBay輸出を続けるうえで最大の脅威はアカウントの凍結です。
アカウントが凍結されてしまうと、eBayへの商品の出品はもちろん、取引中のバイヤーとコンタクトを取ることもできなくなり、事実上アカウントが使用停止になります。
また、不正行為が理由によるアカウントの凍結は解除される可能性はほぼゼロであり、アカウントの再取得もできません。
eBay輸出で少しでも多く稼ぎたいからといって、軽い気持ちで不正行為に手を出す事は絶対にやめましょう。