eBay輸出と言うと、新品の無在庫販売を思い浮かべる方が多いと思いますが、評価の少ない初心者セラーほど中古品のeBay輸出をオススメします。
中古品は新品に比べ安く仕入れる事ができ、利益も取りやすいというメリットがあります。
しかし、中古品のeBay輸出にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。
今日はeBay輸出で中古品を取り扱うメリットとデメリットをまとめてみました。
目次
中古品を取扱うメリット
高額商品が手頃な値段で手に入る
新品ではなかなか手に入らなかったり、新品だと高額な商品でも中古品なら手頃な値段で手に入る場合があります。
また、人気がある商品の場合、中古品であっても需要が高く、商品によっては、手頃な価格の中古品の方が新品より売れる場合もあります。
eBayは元々中古品の売買で大きくなったサービスなので、eBayは中古品が売りやすい市場になっているので、中古品でも稼ぎやすい環境になっています。
中古品は新品に比べ利益率が高い
新品はどの仕入先も値段がほぼ同じですが、中古品の場合は仕入先や商品状態によって値段が変わってきます。
また中古品の場合、例え状態が悪く安い商品であっても、その後のメンテナンス次第では1度の販売で大きな利益を得ることも出来ます。
しかし新品の場合、商品状態に違いが無いため、価格勝負になってしまいます。
新品で稼ぐには、ライバルのいない商品を見つけるか、薄利多売で稼ぐしかありません。
中古品は新品に比べライバルが少ない
中古品は商品状態に個体差があり、商品写真や説明文の使い回しができません。
中古品は、出品するたびに写真を撮ったり、状態を詳しく説明文に書く必要があり、新品に比べ出品に手間がかかるので、中古品は参入するセラーが少なくなります。
中古品を取扱うデメリット
中古品を無在庫輸出するにはコツが必要
新品は商品に個体差が無く、動作確認の必要も無いので、売れてから仕入れる(無在庫輸出)が簡単にできます。
しかし、中古品は商品によって状態が違うので、中古品の無在庫輸出にはコツが必要です。
ここで中古品の無在庫輸出について書くと長くなってしまうので、中古品の無在庫輸出については別の記事で詳しくご紹介します。
中古品は詳細な商品説明が必要
中古品を出品する場合は、詳しく商品説明を書く必要があります。
中古品は商品状態に個体差がある上、バイヤーは限られた枚数の写真や説明文から商品状態を判断するしかないので、中古品をeBayに出品する場合は、詳細な商品説明が必要になります。
セラーにとっては小さな傷であっても、バイヤーにとっては大きな傷に感じる場合もあり、その認識の違いが返品やネガティブフィードバックに繋がります。
まとめ
今日はeBay輸出で中古品を取り扱うメリットとデメリットをまとめてみました。
新品商品のeBay輸出は、大量に出品による薄利多売で稼ぐ方法が主流です。
しかし中古品の場合、動作確認やメンテナンスを行ったり、詳しい商品説明を書くなど出品に手間がかかりますが、手間がかかる分、1度の販売で大きく稼げます。
新品より中古品の方が仕入れ単価が安く、少ない商品数でも稼ぎすいので、評価の少ない初心者セラーほど中古品のeBay輸出をオススメします。