壊れていたり動作未確認のジャンク品を安く仕入れ、修理してeBayに出品したら高い利益率で大きく稼ぐことができます。
eBay輸出ではジャンク品を修理して出品する専門のセラーもいますが、ジャンク品の修理には専門知識や技術が必要なので、一般のセラーにはハードルが高すぎます。
しかしeBayでは、修理せずジャンク品をそのまま出品しても稼ぐことができます。
今日はeBayでジャンク品の売り方や稼ぎ方をご紹介します。
目次
ジャンク品とは
パーツ取り用、修理が必要な商品、動作が未確認なだけの商品など、一口にジャンク品と言っても状態によって様々です。
ハードオフやヤフオクなど、ジャンク品の仕入先はいろいろありますが、ヤフオクの場合、出品者によってジャンクの定義が全然異なり、年式が古いという理由だけでジャンクと記載している出品者もいます。
ジャンク品でも売れる理由とは
バイヤーがジャンク品を落札する理由は、パーツ取りや自分で修理して使うというのが主な理由ですが、修理せずコレクション目的で落札するバイヤーもいます。
また、一部機能の不具合やパーツの欠損程度だったら、修理せずそのまま割り切って使用する方も多くいます。
ジャンク品は、人によってはただのゴミですが、見る人によってはお宝商品に見えます。
出品方法と商品説明文の書き方
eBay輸出でジャンク品を売る場合、不具合に関する詳細説明と不具合箇所の写真が必要です。
商品説明文には、junk(ジャンク)のほか、for parts(パーツ取り)や Untested(動作未確認)、not working(不動品)と必ず記載してください。
バイヤーは直接商品を手にとって確認することができないので、あなたが書く商品説明と写真で状態を判断するしかありません。商品説明文は詳しく正直に書いてください。
バイヤーの中には状態について質問してくる人もいますが、全てのバイヤーが質問をしてくるわけではありません。
バイヤーに商品の状態を正確に伝えずに販売してしまうと、返品やネガティブフィードバックをつけられる原因になります。
アメリカではイメージと違ったら平気で返品する文化があります。
eBayで売れてるジャンク品
下の写真は過去には10,000円以上で落札された商品を抽出した画像です。
eBayではカメラレンズやカメラ本体、ゲーム機など様々なジャンク品が落札されています。落札されているジャンク品は、詳細な商品説明文が書かれたものばかりです。
また、落札されているジャンク品のもう一つの共通点は、見た目が綺麗な商品ばかりという点です。商品説明文を読まなければ、コンディションの良い中古品に見えるほど綺麗な商品ばかりです。
ジャンク品の落札相場
ジャンク品は詳細な商品説明文を書くほど高値で売れやすい傾向があります。
ジャンルや商品にもよりますが、詳細な商品説明文を書けば、通常の中古品の80%の価格で落札される場合もあります。
また、レアな商品の場合、軽度の修理で直る様なジャンク品なら中古品と同等の価格で落札されたりします。
逆に、ほとんど商品説明文を書かなかった場合は、全く売れなかったり、売れても相場の10%程度で落札される場合もあります。
ジャンク品で稼ぐコツは、詳細な商品説明文を書くことです。
詳細な商品説明文を書くことで高値で売ることができ、同時にクレームや返品も減ります。
まとめ
ヤフオクやハードオフのジャンク品は、程度が良い商品が多く、しかも安く仕入れることができるので、修理してeBayに出品したら高い利益を取れますが、ジャンク品のまま出品しても十分稼ぐことができます。
今までジャンク品をノーマークだった方や、ジャンク品を破棄していた方は、試しにeBayへ出品してみてください。思わず高値で売れるかもしれません。