eBay輸出でせっかく商品が売れてもバイヤーから支払いがない場合、「Open unpaid item case」からオープンケースします。
しかし、オープンケースの処理を忘れてしまうと、eBayから手数料が返還されなかったり、商品の再出品を忘れてしまい、販売の機会ロスとなってしまいます。
そういったミスを防ぐためにもオープンケースは自動化したほうが安心です。
今日は、「Unpaid Item Assistant」を使い自動でオープンケースする方法をご紹介します。
目次
Unpaid Item Assistant とは
自動でオープンケースするよう設定するには、Unpaid Item Assistant を使います。
Unpaid Item Assistant を設定にすると、落札日からご希望に合わせて2日・4日・8日・16日・24日、そして32日経過後に自動で Open unpaid item case をオープンしてくれます。
Unpaid Item Assistant の設定方法
Seller Hub(My eBay)の Performance タブから Seller level をクリックします。
次に、Preferences をクリックします。
ページを下にスクロールしていくと Unpaid Item Assistant の項目があるので、右側にある Show をクリックし、その後表示される Edit をクリックします。
次の画面で Yes を選択すると下記のような設定画面になります。
各項目の説明は、
①:商品落札後、自動でオープンケースするまでの日数を選択します。
②:処理が行われた事をメールで通知する設定です。Real-time のままで大丈夫です。
③:支払いが無い場合、自動的に再出品するかの設定です。Yes で大丈夫です。
④:自動でオープンケースしたくないバイヤーがいたらここにバイヤーのIDを入力します。
最後に、下の Save をクリックすると Unpaid Item Assistant の設定は完了です。
自動でオープンケースする場合の注意点
ただ、Unpaid Item Assistant で気を付けなければいけないのは、商品をまとめ買い購入してくれるバイヤーです。
オークション形式で出品された商品をまとめ買いする場合、最初の落札から最後の落札まで日数が開いてしまう事があります。
しかし、Unpaid Item Assistant の設定によっては、最初の落札日から最短で2日後に Unpaid Item Case がオープンされてしまいます。
そうなるとバイヤーからクレームが来るので、自動でオープンケースしたくないバイヤーがいたら、Unpaid Item Assistant の Exclusion list にそのバイヤーのIDを入力します。
まとめ
今日は、Unpaid Item Assistant を使い自動でオープンケースする方法をご紹介しました。
多くの方は手動でオープンケースの処理をしていると思いますが、オープンケースの処理を忘れてしまうと、eBayから手数料が返還されなかったり、商品が再出品されない状態が続いてしまいます。
そういったミスを防ぐためにもオープンケースは自動化する事をオススメします。