eBay輸出で商品が売れずに再出品する場合、eBayの再出品には2つの方法があります。
しかし、eBayの再出品には Relist と Sell similer という2つの方法があります。
この2つは表面上は同じように思えますが、実は大きな違いがあります。
今回はeBayで商品が売れずに再出品する場合 Relist と Sell similer の違いと、オススメの再出品方法をご紹介します。
目次
Relist とは
Relist とは、純粋に再出品するという意味です。
再出品なので、Relist を行うと Unsold から商品が消えます。
Relist で再出品するメリットは、商品をウォッチリストに入れていたバイヤーに、再出品されましたと通知が届くので、再度ウォッチリストに入れてもらえる可能性があります。
しかし、Relist にはデメリットもあります。
eBayでは、売れなかった商品を何度も Relist で再出品すると、商品検索時の表示順位が下がってしまいます。
ちなみに、売れた商品を Relist で再出品した場合、検索結果で上位表示されやすくなります。eBayは過去に売れた実績のある商品を検索結果で優遇するからです。
Sell similer とは
Sell similar とは、同じような商品を新規出品するという意味です。
Sell similar を選択して再出品すると、全く同じ商品でも、eBay内では別の商品として認識されます。
eBayでは、新規出品された商品は、検索結果で上位表示されやすくなります。
Relist と違い、Sell similar を選択すると Unsold に元の商品が残りますので、Sell similar を選択した場合、重複出品にならないように注意して下さい。
商品の再出品にはどちらが良いか
売れなかった商品の再出品に Relist を選択している方が多いようですが、eBay輸出では、売れた商品の再出品は Relist、売れない商品の再出品は Sell similar を選択して下さい。
eBayでは、落札されずに何度も繰り返し再出品される商品より、新規出品された商品の方が上位表示されやすくなります。
eBayの表示順位については、下記の記事をご覧下さい。
しかし、売れなくてもウォッチリストが多かった商品は、一度 Relist で再出品し、再度売れなかった場合は、Sell similar で再出品して下さい。